ロベール・ドアノーの展覧会を観に行きました。音楽との繋がりをテーマに集められた今展示はよく目にする美しかったり可愛らしかったりするパリを背景にした人々の生活の様とはまた少し違った見え方で、職業フォトグラファーとしての意識や友情から生まれた作品など解説も相まって新鮮でした。 四十五万点ものフィルムを残したこと、冷静さとユーモアが常に満ちていること、キャバレーやカフェなど様々な溜まり場を好んだこと、ずっと人を見つめ続けたこと、なんかを感じました。 どれもとっても素敵なのですが、エディット・ピアフを写した一枚が印象的でした。  Bunkamura ザ・ミュージアムにて。